ベトナム【サパ】への行き方 |おすすめはサパエクスプレス!【レビュー】
ベトナムの少数山岳民族に会いにSAPA(サパ)に行ってきました。
サパは、ハノイからバスで6時間。中国との国境付近に位置する町です。
この記事では、サパについてあまりガイドブックに詳しく載っていなかったので、ベトナムのハノイからサパへの行き方と、サパへ行く前に知っておくべき情報についてもご紹介します。
よかったら参考にしてみて下さいね。
ハノイからサパへの行き方
ハノイからサパへは、高速道路が2014年9月になる開通したため、バスで6時間で行けるようになりました。
高速道路が開通するまでは、電車で中国との国境沿いのラオカイという街まで行き、そこからミニバスに乗り換えて、サパまで戻る超めんどくさい方法で所要時間約11時間の長い道のりでした。
高速道路ができて、ハノイからサパへの距離がぐっと縮まり行きやすくなりました!
【バス】sapa express(サパエクスプレス)がおすすめ!

そんなわけで、ハノイとサパ間はバスでサクッと行くのがおすすめです。
わたしは、サパエクスプレスを使いました。
サパエクスプレスを使った感じがよかったので、サパまでどのバスを使うか迷っている方はサパエクスプレスおすすめします。
片道6時間で、US16ドルとリーズナブルです。
◆サパエクスプレスの良かった点
・シートがワイドで広い
・清潔な車内
・価格が安い(US$16~片道)
・ホテルまで迎えに来てくれる(場所による)
・Wifiがある(私の時はなかったが今はあるようです)
◆サパエクスプレス残念だった点
特に残念だった点はなく、強いていえば少し運転が荒かったかな位しかありません。東南アジアではありがちですよね。
フィリピンに比べれば全然安全運転です。
しっかりシートベルトをしめましょう。
◆ベッドになるバスがよさそう
私は普通のバスでサパまで行きましたが、今はトイレ付でシートがベッドになるバスもあるようです。年々よくなっていますね。
こちらは夜便もあり移動時間とホテル代がセーブできるので旅行が短い方によさそうですね。トイレ付きでお腹の弱い人も安心なので、次行くときはこのベットのバスにしようと思いまます。
バス代+トレッキングツアー+ホテル代など、バス単体だけでなく色々コースがあるようなのでホームページでチェックしてみて下さい。
◆自然のトイレ?
私がサパに行った時は高速道路が開通してそんなに経っていませんでした。まだ所々工事中な部分がありました。ハノイからサパ行きは中間地点にドライブインがなく、いきなりトイレ休憩で止まったところは道端でした。夫に見張ってもらい…(泣)。
きたないトイレよりは良かった?かも。流石に今はドライブインあると思いますが…貴重な体験でした。
帰りのサパからハノイにはドライブインがありました。もちろんトイレは男女別ですが、入って直ぐに小さい飛び石がいくつかあり、そこに足をのせて和式スタイルで、知り合いと話ながら用を足しているのを見た時は困りました。奥に2つほど個室がありましたがもちろんそこにもドアはなくしきりだけ。私と2人の白人女性はどうしようととまどった記憶が今でも思い出されます。
Sapa Express
12 Ly Thai To Street
Hoan Kiem District,
Hanoi 100000, Vietnam
TEL:+84 98 489 00 55
サパに行く前に知っておくべき情報
◆サパはどこにある?
サパはハノイから北西に約350キロ。中国国境に近い標高1,650mの山岳地帯にあります。
サパの冬は寒さが厳しく夏もかなり涼しいため、フランス統治時代に避暑地として開発され現在はベトナム人憧れの高原リゾートのひとつになっています。
◆サパの見どころは2つ
サパの街自体は、徒歩で十分まわれる広さです。そんなサパの見所はズバリ2つ。順に見て行きましょう。
①少数民族に会える
ベトナムには50以上の民族が住む多民族国家です。サパ周辺には以下の少数山岳民族が住んでいます。
・黒モン族:藍染の渋い衣装。黒モン族の男性は賭け事やお酒好き
・赤ザオ族:赤の布地に銀糸刺繍のきらびやかな衣装で商売上手
・花モン族:華やかな衣装で世界一おしゃれ。プリーツスカートも可愛い
サパのライステラス(棚田)は、『世界の最も美しい棚田11選』に選ばれています。
同じく11選に選ばれているバリ島の棚田同様すごくよかったです。
ただ、サパは高地で冬は雪が降ることもあり、稲は一毛作です。夏から秋が棚田のベストシーズンになりますね。
まとめ
ということで、今回は少数民族と美しいライステラスに出会えるサパへ、ベトナムの首都ハノイから行く方法を紹介しました。
サパへは、高速道路が開通しハノイからのアクセスが格段にアップしました。これからハノイに行く方は、ぜひ少数民族の村が点在するサパを訪れてみてはいかがでしょうか。
皆さま、よい旅を♪