ブラック?東京オリンピックボランティアに申し込みしないワケ

2018年10月4日日々のこと

東京オリンピックボランティア

そろそろ、東京オリンピックのボランティア申込時期かな?

と、思っていたらネットのニュースで『「東京五輪ブラックボランティア」中身をみたらこんなにヒドかった』という記事が目にとまりました。

読んでいくと「確かにそのそうかも」と、わたし自身東京2020ボランティアの9月からの参加申込はやめることにしました。

ロンドンオリンピックでは大会ボランティア7万人の募集に対し、20万人を超える応募があったということなので、申し込んだからといってわたしが選ばれたかはどうか分かりませんが..

今回は、なぜわたしが東京オリンピックボランティアに申し込むのをやめたのかについて書いていきたいと思います。

追記2018.10.4 
東京オリンピックボランティア申込は、9月26日から開始されています。

東京オリンピックボランティアはブラック?

東京でのオリンピックは56年ぶり。なので記念にボランティアとして参加したい人も多いと思います。わたしもそうでした。

朝日新聞の調査で、日本財団ボランティアサポートセンターが今年4月、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県に住む20~30代の男女を対象に意識調査を実施したところ、57%が「ボランティアに参加してみたい」と回答したという。(引用:niftyニュース『「やりがい搾取」と依然批判受ける東京五輪のボランティア 悲惨な状況にならないように今から準備を』)

やはり、みなさん東京オリンピックのボランティアに興味シンシンのようです。9月から申込スタートです。9/26日から申込が始まっています。

しかし、2018年3月に発表されたボランティア募集要項案の条件がきつすぎて、『やりがい搾取』『ブラックボランティア』等の声が続出。募集要項は少し改善?せざるを得なくなりました。改善点は以下で説明します。

東京オリンピックボランティアの募集人員は11万人。大きくわけて以下の「大会ボランティア」「都市ボランティア」2つのポジションになります。

  大会ボランティア(8万人) 都市ボランティア(3万人)
運営
主体
組織委員会 東京都
活動
場所
競技会場、選手村等の大会関係施設 空港・主要駅・観光地、競技会場の最寄駅周辺およびライブサイト
活動
内容
観客サービス、競技運営サポート、メディアサポートなど 国内外からの旅行者に対する観光・交通案内、競技会場までの観客の案内およびライブサイト運営のサポート

(引用:東京2020大会ボランティアFAQ)

わたし的には、①大会ボランティアの方がスター選手に会えるかもで、競技もチラ見できて「あばよくば感」がありよさそうかなと思います。申込はやめましたが(笑)

ちなみに、活動日がかぶらなければ大会ボランティア、都市ボランティア両方に申し込むことができるそうです。猛暑の中、そんなに体力あるかな。

東京オリンピックボランティア募集要項は

東京オリンピックボランティア募集要項はざっくりいうと以下のとおりです。

1.全部の講習会等に参加できること※1
2.1日8時間程度5日連続し10日以上活動できること
(※批判により10日→5日連続に変更)
3.交通費なし
4.宿泊費なし
5.報酬なし→1日1000円の報酬をプリペードカードで支給

+やる気・あれば語学力

仕事をしている人が、講習会等とボランティア活動日すべての休みを取得するのはかなりハードル高いと思います。

わたしのように休みが取りやすい在宅パート主婦や、リタイアしたパワフル高齢者、学生さんくらいしかこの募集要項はクリアできないですね。

※1国内在住者は選択した会場で講習会等を受ける必要があります。海外在留者はテレビ電話で受けられるようです。

しかし、交通費や宿泊費は全額自己負担となると、暇だし、やりがいがだけでは申込を躊躇する人もでてくると思います。

追記2018.10.4
なお、あまりに批判が多いため、報酬として1日1000円プリカでもらえるよう変更になりました。この金額は「予算の制約のなか、最大限出せる金額」なんだそう。それを聞いたネット民の間で炎上が起きました。日本経済新聞『五輪ボランティア、1日1000円支給 交通費相当

オリンピック期間中はホテルも不足し、宿泊費も高騰することが予想されています。首都圏に住んでいない、首都圏に住んでいる友人や親せきがいない人は宿泊の確保や費用がネックになりますよね。

加えて8月の酷暑。対策として来年2019年と2020年は2時間サマータイム導入を検討していると今話題になっていますが、2年限定で経済に影響はないのでしょうか。2時間早めたからといってこの日本の暑さが和らぐわけではないとの声が多数あがっています。サマータイムの導入は見送られましたね。よかったです。

選手への暑さ対策の話は耳に入りますが、観客やボランティアへの暑さ対策はどうなるのか気になります。

東京2020ボランティアは夏の暑さで命を落とす危険とも隣合わせなのに、1日8時間5日以上連続で期間中10日以上を無報酬1日1000円+やる気を持って活動をするという『か・な・り悪条件』です。いったいどれだけの人が、東京オリンピックボランティアに申し込むのか気になりますね。

こうやってみてくると、東京2020ボランティアは『ブラックボランティア』、『やる気搾取』、『マインドコントロール』等呼ばれて批判されていることにうなずけます。

不謹慎ですが、これらのネーミングにおもわず「うまいっ!」と笑ってしました。『ブラックボランティア』が今年の流行語大賞に選ばれるかも?

たくさんの批判を受けて、連続活動日が10日→5日へ減らされ、ボランティア活動保険加入(個人負担なし)も明言され、ほんの少しですが改善されているようです。

ちなみにボランティアには、ユニフォームと活動中の食事は提供されるようです。それくらいは普通ですね。

本間龍氏『ブラックボランティア』に同意

『ブラックボランティア』の著者である本間龍さんのツイッターを読んで、わたしは東京オリンピックボランティアに申し込むのはやめようと決めましました。わたしは、学生諸君ほど若くはありませんが…↓

↑本間さんのツイッターのとおりだと思います。前出の「東京五輪ブラックボランティア」中身をみたらこんなにヒドかった』の中でも本間さんは、”五輪期間中、一人10日働くとし、日給を1万円、10万人のボランティアに支給した場合、かかる経費は100億円です。全体の協賛費4000億円からすれば微々たる額”だと言っています。

がんばっている選手には悪いですが、オリンピックやサッカーW杯等のスポーツに商業的なにおいを感じている人は少なくないと思います。

そういえば東京オリンピックの開催地の買収、競技場の建て直し、商標問題等ありましたが色々うやむやになっていて、わたし自身スポーツのクリーンなイメージにかなり疑問を感じています。

まとめ

ということで、今回はなぜわたしが東京オリンピックボランティアに申し込むのをやめたのかについて書きました。

東京オリンピックボランティアに申し込もうかなと考えている方は、再考してみてもいいかもしれませんね。

ちなみに、申込が9/26日より始まりましたが、希望者はネットから登録が必要です。その申込フォームがダメダメすぎて入力に30分もかかると話題になっています。ボランティアに本当は申込んでもらいたくないのでは?と憶測を呼んでいます。こんな状態で東京オリンピックを開催できるのでしょうか。日本経済新聞『五輪ボランティア登録してみた 入力に戸惑い格闘30分

参考及び引用
「東京五輪ブラックボランティア」中身をみたらこんなにヒドかった

 

niftyニュース『「やりがい搾取」と依然批判受ける東京五輪のボランティア 悲惨な状況にならないように今から準備を』

五輪ボランティア登録してみた 入力に戸惑い格闘30分

五輪ボランティア、1日1000円支給 交通費相当

東京2020大会ボランティア ←それでも申込むぞ方はこちらから

Posted by oregon37