アメリカ旅 一年中楽しめる!オレゴンコーストおすすめスポット

2018年9月1日旅行, 海外旅行

オレゴン海岸

米国オレゴン州にあるオレゴンコーストは、荒い波によってつくられた奇岩や美しい海岸線が南北に伸びていて米国人にも大人気の観光地です。野生のトドやペリカン、季節によってはクジラが見られることも。美しい夕日や灯台、砂丘なども楽しめます。意外と知られていませんがサーフポイントもあります。

ポートランドに行ったら、自然があふれるオレゴンコーストも是非訪れたいエリアです。

今回は、オレゴンコーストの楽しみ方、おすすめスポットをご紹介したいと思います。

ポートランドでおしゃれなカフェやショップめぐりと合わせて、ぜひオレゴンコーストも一緒に楽しんでいただければ幸いです♪

 

オレゴンコーストとは?

オレゴンコーストは、米国オレゴン州の太平洋側の全長約580km海岸線のことです。これは東京神戸間、東京青森間の距離に匹敵します。

オレゴンコーストと並行して南北に走る101号線は、Pacific Coast Scenic Bywayと呼ばれる景勝道路。ワシントン州との州境のAstoria(アストリア)から、カルフォルニア州境のBrookings(ブルッキングス)までを、一気にドライブするだけなら10時間位で行くことができます。

ポートランドから2泊3日だどどの辺まで行ける?

アストリア~キャノンビーチ位まで 

オレゴンコースト全体をビューポイントに立ち寄ったり、州立公園でハイキングしたり、ビーチを歩いたり、砂丘でバギーに乗ったり楽しみながら回るには、少なくとも6~7日は欲しいところです。

ただ、日本人でそんなに長く旅行できる人はそんなにいないですよね。ポートランドから2泊3日でオレゴンコーストを旅行する際の目安は、最北端のアストリア~キャノンビーチか、ちょっと駆け足しして、アストリア~ニューポートまで位がいいかと。

オレゴンコーストをバスで

オレゴンコーストは、できればレンタカーを借りてきままに旅した方が自由度が増していいと思います。ただ、車の運転が不安・運転したくない方は、ポートランドからバスでも行けるようなので下に書きますね。

Oregon coast bus
Image: http://oregon-point.com

Portland ⇔ Cannon Beach ⇔ Seaside ⇔ Astria行きのバスがあります(約3時間で1日2便)。

無料wifiトイレも付いていて下記に紹介するオレゴンコーストおすすめの街にも停車します。詳細は以下を参照して下さい。

オレゴンはそこまで治安は悪くないですが、アメリカなので念のためバスの席は運転手に助けを求めやすい前方の席、一人であれば通路側に座わりましょう。

The POINT 公式ホームぺージ

オレゴンコースト観光のベストタイムは?

結論からいうと、オレゴンコーストは一年中いつでも楽しめます。

ただ、秋から冬にかけてオレゴンは雨が多く、霧がかかりやすくなります。その霧の情景がオレゴンらしくてわたしは好きです。たまに雪が降ることも。なのでレンタカーが運転しやすい雨が少ない春から春から秋にかけて6月~9月が、オレゴンコーストには最適な季節だと思います。付近の国立公園散策や、カニ採りなど様々なアクティビティが楽しめます。

特に夏はホテルが満室になる事が多いので、必ず宿を予約してから行きましょう。

一方、冬は『ストーム・ウォッチング(の嵐)』が楽しめます。冬の日本海ほどではないですが、荒い波が何度も打ち寄せるグレーの海もいいですよ。私はどちらかというと冬のオレゴンコーストの少し物悲しい感じの方が夏のワイワイした感じより好きです。内陸部より暖かいですが、風が強く傘はさせないのでフード付ウィンドブレーカーが便利です。

オレゴンコーストおすすめスポット

オレゴンコーストには見所がたくさん。どこを訪れたらいいか迷うと思いますので、行くべきポイントをまとめました。旅の予定にお役立て下さい。

Astoria アストリア

歴史ある街をトローリーで回る

ポートランドから北西120kmに位置するオレゴンコースト最北端の街。コロンビア川の河口にある歴史ある街。1811年から入植がはじまり、貿易林業サケ漁で栄えました。

当時サケを運んでいたトロッコレールに観光トローリーが走っていて大人気(Astoria Riverfront Trollyは一回たったの1ドル。往復約1時間)です。1913年製のレトロなトローリーは川沿いのボードウォークを街の東西(West Mooring⇔East Mooring)を走ります。巨大なタンカーが行きかうコロンビア川の風景や、野生のトドの群れが見られるのでおススメ。アストリアのトローリーの時刻表はこちらから

アストリアの見どころ

・Astoria-Megler Bridge(アストリアメグラーブリッジ) 隣のワシントン州に続く美しい橋で、アストリアの象徴。北アメリカで一番長いトラス橋。

ちなみに、トラス橋(トラスきょう)とは、桁部分にトラス構造を使った橋のこと。トラスは細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造で、それを繰り返して桁を構成しています(ウィキペディアより)”。日本では関西国際空港連絡橋が、世界最長鉄道車両併用トラス橋です。

・AstriaColumn(アストリアコラム)初期の開拓者を記念し建てられた塔。塔には14場面の開拓シーンが描かれている。164段のらせん階段を上ると、360度アストリアの街並みが臨める。

・Columbia River Maritime Museum(コロンビア川海事博物館)コロンビア川によって発展してきた街の歴史が学べる。現役時代に活躍した船の展示もある。

・Oregon Film Museum(オレゴンフィルム博物館)約60年実際に刑務所だった建物に映画グーニースやアニマルハウスなど州内で撮影された映画が展示されている。

Oregon film museum
昔は刑務所だったOregon film museum

 

・(Bowpicker Fish & Chipsボウピッカーフィッシュ&チップス)漁船を改造したユニークな屋台。アストリアで1番人気店。わたしたちが行った時もかなり行列していたので、なんだろうとたまたま見つけました。美味しくて大きいフィッシュ&チップスが$11!混んでいるのもうなずけました。駐車場がないのでその辺に駐車して食べました。月火が定休日。海事博物館から南へ2ブロック。

>>アストリア観光案内所公式サイト

 

Seaside シーサイド

オレゴン州最古のビーチ

シーサイドは、アストリアから南へ22km。キャノンビーチから北へ13kmに位置するオレゴン州最古のビーチ。砂浜と海岸沿いに約2kmの遊歩道があるので、ドライブ休憩がてら歩いてみてはいかがでしょうか。開拓者のルイス&クラークの銅像があります。

(Sea Star Gelatoシースタージェラード)種類がたくさんあっておいしいと評判のジェラートが食べられます。

(Ruby’s Roadside Grillルーディースロードサイドグリル)ジュワっと肉汁あふれるハンバーガーが大人気

シーサイド公式サイトはこちら

Cannon Beach キャノンビーチ

サーフィンもできる人気の街

街の北側ヘムロック通りに小さなショップやギャラリーがたくさん並んでいて賑わっています。

・(Haystack Rockヘイスタックロック)と呼ばれる高さ72m、世界で3番目に大きな一枚岩が見られる。

・(Ecola State Parkエコラ州立公園)のエコラポイントから前述のヘムロックやTillamook灯台などの岩々が見える。絶景ポイントなので是非立ち寄ってみては。また意外と知られていないのですが、サーフィンも人気です。3km北に行ったIndian Beachが最も良いサーフポイントとして知られています。ただし、夏でも水温は低めなので注意が必要かと。

キャノンビーチ公式サイトはこちら

Tillamook ティラムック

チーズ工場見学

ティラムックは酪農の街でとして有名。こちらのTillamook cheese factory (ティラムックティーズファクトリー)とBlue Heron French Cheese Company(ブルーへロンフレンチチーズカンパニー)では、工場見学をしながらアイスやケーキが楽しめておすすめ。

私はこちらのレッドチェダーが大好きで、オレゴンの夫の実家に帰った時はいつも2lbの巨大なチーズを買って帰ります。

先日、入間のコストコで見つけちゃいました。Tillamookが買収したBANDONのチーズ1.13kg!当分チーズ買わなくてよさそうです。コストコで色々買いすぎて、上にたくさん買ったものを置いたらチーズの形がボコボコになってしまいました(笑)。

TillamookのチーズBANDON
日本のコストコで見つけたTillamookのチーズ

Three Capes スリーケープス

3つの岬にちょっと寄り道

キャノンビーチとニューポートの間に位置する太平洋に突き出す3つのcape(岬)にちょっと寄り道してみましょう。絶景が待っています。

1.(Cape Mearesケープメアーズ)州立公園内にある美しい灯台は必見。4月~10月まで内部見学無料。シャンデリアのような形のOctopus treeがあるので見てみて。

2.(Cape Lookoutケープルックアウト)州立公園内内。3km程歩くとその先は崖になっていて絶景がひろがる。12月~6月はクジラが見られることも。海から近い人気のキャンプ場があるので、アウトドア派におすすめ。

3.(ケープキワンダCape Kiwanda) 高級リゾートで有名。無料の駐車場もあり波もよくサーフィンしている人も。

その他

・(Ocean Sideオーシャンサイド) 穴場のビーチを散策して、カフェで休憩するのがおすすめ。

 

Depoe Bay ディポベイ

小さな港 

ニューポートの北20km。世界一小さな港としてギネスに登録されたこともあります。ホェールウォッチングの拠点として有名で、ツアーもたくさんあります。わたしはディーポベイのこじんまり感が好きです。

ディーポベイ公式サイトはこちら

New Port ニューポート

オレゴンコーストで最も人気の街

ニューポートは、オレゴンコーストで最も人気の街。ベイフロントにはギャラリー、お土産屋、レストランなどが軒を連ねます。

わたしの好きなクラムチャウダーの店Mo’s restaurant」モーズの本店があり、よく行きます。美味しいのでいつも結構混んでいいます。味もですがこの店の雰囲気が好きで、オレゴンコーストにきたら必ず立ち寄ってしまいます。他にも前述のアストリアやキャノンビーチなど6支店あります。ポートランド空港にも入っているのでオレゴンコーストで食べ忘れた方は是非!

(Yaquina Bay Lighthouseヤキーナベイ灯台)ヤキーナベイ州立公園内にある灯台。今は使われていませんが、オレゴンコースト最古い木造の灯台(1871年築)。

(Oregon Coast Aquariumオレゴンコースト水族館) ヤキーナ灯台のある州立公園の橋を渡った先にある。全米トップ10に入る水族館の1つ。68mの長さの海中トンネルが見もの。

・(Local Ocean Seafoodローカルオーシャンシーフード)漁師直営レストラン。新鮮なシーフードが食べられると大人気。併設店でダンジネス、あさり、ツナなどの新鮮な魚介類を購入できる。

ニューポート公式サイト

オレゴンコースト楽しみ方

日ごろの忙しさを忘れよう

オレゴン人が愛するオレゴンコースト。オレゴンコーストに行ったら『とにかくのんびりする』のがオレゴニアン流過ごし方です。日本人の知り合いがオレゴニアンにつれられてオレゴンコーストへ行ったら、腕時計を外されてノープランで楽しもうと言われのんびりゆったり楽しんできたようです。

ダンジネスクラブが美味

せっかく日本からきたし、いろいろ体験したいと思いますが、のんびり美しい海岸線と見どころを回り美味しいシーフードを堪能して下さい。特に、日本ではとれないカニダンジネスクラブ」をぜひぜひ食べてみてください。上記ニューポートのローカルオーシャンシーフードでも食べられます。ダンジネスとっても美味しいです!サンフランシスコでも人気ですよね(ちょっと高い)。

サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフのロゴはダンジネスクラブ

クラビング(カニ採り)が楽しい

夏には、ニューポートなどでクラビング(カニ採り)もできます。大きい円形の網に鶏肉を入れて海に投げ入れて待つだけの簡単漁法ですが、結構採れました。保護のためメスや体の小さいものは、法律でリリースしなければなりません。ゆでて、レモンを付けて食べると最高です。

 

サンドダラーを見つけてみよう

サンドダラー
フィリピンのナクパンビーチで見つけたサンドダラー

実は、わたし貝殻ハンターなんです。なのでオレゴンコーストでのお気に入りは、砂浜を散歩しsand dollar(サンドダラー)を見つけることです。サンドダラーはご存じですか?

サンドダラーは、表面に植物の葉の模様が入っている白くて丸い円形の貝殻(ウニの仲間なので正式には貝殻ではないですが)です。調べたところ日本ではカシパンと呼ばれ、相模湾から九州、日本海沿岸の浅海で見られるようです。

わたしは、海なし県埼玉出身なのでサンドダラーについて知りませんでした。はじめてオレゴンの海岸で見つけた時は、ちょっと感動しました。上記は先日フィリピンのナクパンビーチで見つけて嬉しかったです。別記事で『エルニドからナクパンビーチ(Napcan Beach)への行き方』の下の方にちょっことサンドダラーについて書いていますので、よければ読んでみて下さい♪

特に朝、海岸をのんびり散歩していると割れていないきれいなサンドダラーを見つける率が高いので、少し早起きして砂浜を散歩してみて下さい。

 

まとめ

ということで、今回はポートランドで2泊3日位で楽しめるオレゴンコースト(アストリアからニューポート)を紹介しました。

ニューポート以南のクースベイ、バンドンなどたくさん立ち寄りたい素敵な街やビューポイントがあります。もし、時間に余裕があれば行かれてみて下さい。

ポートランドでおしゃれなカフェやショップめぐりと合わせて、ぜひオレゴンコーストの自然も楽しんでいただければと思います。

皆さま、よい旅を♪

Posted by oregon37